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道の道とすべきは常の道に非ず。

大きなキノコが居たので撮っときました。

13-9-14.jpg
 大きさを示す為に手を。

 日曜にお隣のお爺さんが亡くなられて、お通夜、翌日お葬式と、日常の予定が狂っていました。
享年104歳.....。凄いですよね。うちの一番デカイ松の直径が70cmちかくになりますが、それでも80年くらいでしょう。こいつです。
松

 それより前に産まれてるんですから.....。この辺りの自然界ではお爺さんが一番長寿でしたね。

 だいたい、赤松はよっぽどでないと100年も持たないでしょうね。熱さに弱いし、風で折れるし、この辺りの赤松は60年ぐらいまでで殆ど枯れてる。うちのは長生きなほうです。

 さて、そのお爺さんが生きてきた100年は、大変な時代だったと思います。今のように草刈り機もなく全てが手作業です。この山間から出たことが無く、本当に自然と闘いながら共存しながらの生活だったようです。

 お爺さんは死ぬ間際まで、ボケることなくしっかりとしていました。やはり自然を相手にしている人はボケません。そしてとても聡明な人でした。近すぎず、遠すぎず、私たちと適度な距離を保ってくれました。まさにタオの大先輩でした。

 私たちのことも、最期まで元気にしているかと気に掛けていてくれていたようです。
私たちが越してきたことによって道端の木が切られ(私が地主に要請した)、今まで暗かった通りに陽が差し込むようになり、強風に家の裏の樹が倒れる恐怖が無くなり(そこは他人の土地だった為)、さらに近場に防火水槽が設けられました(役場と組の配慮)。そんなこともあり、お爺さんとお婆さんからかなりありがたがられ、嫌われずに済んだのでした。

 しかし私たちも、この人達が居なければ、ここに至る道はなく、この地に住むことは出来なかったでしょう。
人が住んでいたから道が通っていたのであり、また道を作るのは容易ではありません。
現在、ここまでの舗装された道も、それまでは人が1人通れるだけのほぼ獣道のようなものだったそうです。そこが舗装されるまでになったのは、そこに誰かが住んでいてくれたからなのです。お爺さんは細かった一本道を、誰もが通れる道にしてくれました。

 合掌


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タラの芽団地

Author:タラの芽団地
タオイスト
ベジタリアン
合氣道々場主

猫は左が紫苑、右が八雲。

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