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アセンションできたかね?

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 両親が今の土地に越してかれこれ四半世紀になる。
息子(兄)夫婦と同居(同じ敷地に2軒)を条件に見知らぬ土地での残りの人生をどう生きて来たろうか。

 新参者への風当たりはきつく、嫌がらせもあった。町内会の集金(任意という名の強制w)も、新参者からは倍とれという声すら出たという。しかし当然まともな方もいて、その声には怒鳴って諌めたらしい。


 当時、その地へ越して来たのは両親だけで、他は別荘感覚で週末にしか訪れない家が1軒あっただけだった。

 両親としては初めての注文建築なので、自分たちの想いを具現化できたが、それが近所の妬みにもなった。

「あれは部落の出らしい」
「そうとう悪い事をしてきたらしい」

 等々、ある事ない事が一人歩きした。

 その土地を探してきた私としては、そんな土地柄と知って申し訳なかったが、しかしそれは当時としてはどこもさほど変わらないであろうと思う。
いずれにせよ、両親にとっては完全に失敗の移住だったかもしれない。ところが、母と近所の婆さんとのふとしたある会話から、状況は一変した。


婆さん「昔はこの辺りの者はみんな○○まで出稼ぎに出とった。」

○○はこの地域とはまったく縁のなさそうな数十キロも離れた地域ではあるが、ばあさんは言う。

婆さん「そこの××さんにはこの辺りのみんなが世話になった」

母「......、それウチじゃん」


 

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婆さん「工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工 あんた××さんとこのもんか!?」

母「そう、うち本家」

婆さん ;゚Д゚)ノヽ(д゚;)ノヽ(゚ )ノヽ( ゚)ノヽ(;゚д)ノヽ(゚Д゚;)

 そう、つまり、母は移住先の地域のみんながお世話になったという××家のお嬢様だったのだw プライバシーに関しての田舎の情報伝達の速さは LINE を上回り、その日から両親に対する誹謗中傷が消えた(笑

 まぁ母もまさかの話しだったらしい。しかしもしかしたら、じっちゃんたちはもっと多くの地域(そこより近い)の人たちにも感謝されてるのかもしれないと思うと、徳を積んだのではないかと思う。

 そんな事があったからか、以後、どうやら父は母や私たちの知らないところで近所に対してお調子者を演じていたようだ。親戚も友人もいなかった土地で、どう感謝されるような事をしたのだろう....。昨日、町内会長さんが、父には世話になったと、わたしの隣で嗚咽を漏らした。その遺影は5月にうちの桜の前で撮ったやつだよな?


 お疲れ、親父。

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タラの芽団地

Author:タラの芽団地
タオイスト
ベジタリアン
合氣道々場主

猫は左が紫苑、右が八雲。

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